2021年6月21日月曜日

ホロスコープの月について

西洋占星術の月について考えてみた。

月は感情、気持ち。


心の状態(月🌙)が、人生の輝き(太陽🌞)に大きく関わっています。

自分が自分自身の”あげまん”になるには、まずは土台となる月を安定させてみよう。

お母さんの機嫌がいいと家の中が明るくなりますよね?(月には母や内なる子供という意味も)

家事や育児、仕事に追われ、誰も話を聞いてくれない、子供と自分のみ、、、の状態が続いてると?想像するだけでわかりますよね、笑

イライラ感情が発散されないと不満がたまりどんどん不機嫌になってきます。

たまる一方なので情緒が不安定になります。我慢してても漏れ出てます、笑

でも、どんな感情も受け止め、ただ話を聞いてくれる人がいるだけで落ち着きませんか?

パートナーや家族の誰か、友人に「ねぇ、聞いてー」と一通り話し終わるとスッキリしてたりしませんか?

それを日頃からある程度自分でもできるようになるととっても楽です。

だって、忙しいとか疲れてるとかで誰も話を聞いてくれなかったらさらに不満がたまりますもんね。

「聞いてくれる人がいないー」ってね。

じゃ、まずは自分が話を聞いてあげる人になってみよう、と。

話し手と聞き役をやる。

話し手は月。

聞き手はコミュニケーションを表す水星が担当してくれます。(水星の星座や月との角度によっては上手な聞き手になる練習がいる場合も)

腹が立った時は、「腹立つよね」「ほんまそれ最悪だわ、腹立つのわかる」と自分で言いながら、「ムカつくー!」と大声だしてみたり、腹が立った対象を頭の中でパンチしたり燃やしたりして発散してみる、笑

嬉しい時は一緒に喜ぶ。

「やったー!」「それ嬉しいよね!サイコー!」と。

悲しい時は一緒に悲しむ。

「悲しいな」「うん、悲しもう、泣いていいよ」と。


つまり、湧いた感情をしっかり味わって(寄り添ってる)放出する。

それで感情がいくらか落ち着き満足させてもらえたと心が喜びます。


寄り添うって自分の意識を気持ちに移動させる感覚かな。


感情は変化するのが当たり前。それが自然なこと。

感情を抑える傾向がある人は「感情的になってはいけない」「ネガティブ感情はダメなもの」と思いがちだけど、感情はどれも自分から発生するものでとても大事です。

と、「感情は変化するのが当たり前」とか「感情はどれも大事」と頭でわかっていても体験しないと腑には落とせないですよね^^;

渦中にいるときはそんなことも忘れちゃうことも。

忘れてしまったらまた思い出したときに「あの時は大変だったな、しんどかったね」など声をかけてあげれば大丈夫。

忘れてしまったことをまた責めそうになったらそれもOKとしよう。

そんなこんなを繰り返してたらいつのまにか感情はどれも大事だよ、と自然に思える日がくるんだと思います。

感情の波を観察しながら時にのまれながらもすったもんだしてると、ちょっとこれやってみたいな、とふと思う瞬間があるはず。

そしたら実行。半歩前に足を出してみるだけでもOK。

ネットで調べてみた、食べたいものを買いに行った、散歩に行った、音楽をきいた、、、などちょっとやってみる。

そしてやったことを褒めてあげましょう。

それを繰り返していくと自分を元気にさせてあげられる”あげまん”になっていくわけですね!(*'▽')→ 雲が晴れてきて太陽の輝きが見えてくる

感情への寄り添い方や、どういったことでリラックス安心感を得られるのか、は天体同士の繋がり、星座やハウスをみていきまーす。